シェアハウスにはルールがあります。
定められたルールの数はシェアハウスによって異なりますが、だいたい20前後のハウスルールが定められていることが多いです。
これからシェアハウスをお探しされる方の中には、
「シェアハウスのルールにはどのようなルールがあるのかな?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで今回はシェアハウスのルールについて、
- シェアハウスのルールはなぜ必要なのか
- シェアハウスのルールの具体例
- ルールを守らないとどうなる?
おもに上記の内容について詳しく解説をしていきます。
この記事をお読みいただくことで、シェアハウスのルールについてしっかり理解することができますよ。
シェアハウスのルールはなぜ必要なのか
一般的なアパートマンションとは違い、シェアハウスでは多くの入居者と共に生活を送ります。
当然それぞれ価値観や考え方が異なりますので、入居者全員が意識して守るべきルールが必要となります。
- 入居者同士のトラブルを防ぐ
- 全員が快適な生活を送る
- お互いを思いやる気持ちを持つ
ハウスルールがしっかり定められていることで、トラブルが少なく入居者全員が快適に生活を送れるようになるのです。
ハウスルールが細かく多いようなシェアハウスは一見面倒くさそうですが、結果的には快適に生活が送れる可能性が高いのではと思います。
賃料や初期費用などの費用面、立地なども大事ですが、ハウスルールを確認しておくこともシェアハウス探しでは重要です。
シェアハウスのルール具体例
それでは具体的にどのようなルールがあるのでしょうか。
ここでは7つの項目に分けて全部で22個のハウスルールの具体例をご紹介いたします。
リビングのルール
- 私物を置かない
- テレビの音量制限
- 騒ぎすぎない
- エアコン・照明器具をつけっぱなしにしない
リビングは共用部分ですから、リビングには私物を置けないシェアハウスがほとんどです。
テレビの音量制限があるシェアハウスもあります。
また、パーティーなどで騒ぎすぎないことも大切です。
さらにエアコンや照明器具などつけっぱなしにしないなどのルールもあります。
キッチンのルール
- 食器は洗って片付ける
- ゴミの対処
- 自分の食材・食べ物に名前や部屋番号を記入
使用した食器などはキチンと洗って片付けます。
調理後のゴミの片付けや清掃もしっかり行うことが大事です。
当たり前のことですね。
また、シェアハウスでは多くの入居者の食材や食べ物が冷蔵庫などに保管されます。
ですので、名前や部屋番号を記入してトラブルを少しでも回避できるようルールで決められているシェアハウスもあります。
水回りのルール
- 洗濯機・乾燥器の利用時間
- バスルームの利用時間
- 入浴後の清掃・換気
洗濯機・乾燥器は騒音トラブルの元になるので、多くのシェアハウスでは洗濯機・乾燥器の利用時間が定められています。
また、バスルームの利用時間が設けられているシェアハウスもあります。
さらに、バスルーム利用後は髪の毛を取り除くなどの簡単な清掃や換気をルールとして定めているシェアハウスも多いです。
細かいことですが、このような気配りがルールとして定められているシェアハウスの方が快適に生活を送れるのではないでしょうか。
個室のルール
- 個室での音楽・電話の声の制限
- 貴重品の管理
個室だからと言って騒いでいいわけではありません。
むしろ個室だからこそ上下隣のシェアメイトの迷惑にならないよう注意する必要があります。
騒音トラブルを防ぐために音楽や電話の声に気を付けるルールが定められているシェアハウスが多いです。
また、シェアハウスでの盗難によるトラブルは少なくありません。
貴重品の管理の徹底もルールに定められていることが多いです。
玄関のルール
- 靴の管理
- 傘の管理
- 施錠の徹底
禁止とされているルール
- 異性の立ち入り禁止
- 知人・友人の宿泊禁止
- ペット禁止
- 敷地内禁煙
女性限定のシェアハウスや男性限定シェアハウスの場合、異性の立ち入りは禁止となります。
また、知人・友人の宿泊禁止とするシェアハウスが多く、中には知人・友人の立ち入りも不可となるシェアハウスもございますので注意が必要です。
さらに多くのシェアハウスではペット禁止・敷地内禁煙となります。
特に喫煙をされる方はハウスルールはしっかり確認するようにしましょう。
その他のルール
- ゴミ出し当番
- 共用部の清掃
- 家賃等の振り込み日時
その他のルールとしてゴミ出し当番や、共用部の清掃などのルールが定められているシェアハウスもあります。
共用部の清掃に関しては運営するシェアハウス会社で行うことが多いものの、それだけでは常に清潔に保つことは難しいでしょう。
入居者一人一人が簡単に清掃するだけでも清潔感は大きく変わってきます。
また、シェアハウス会社によって家賃の振り込み日時が異なるので、家賃の支払いに関するルールもしっかり確認が必要です。
シェアハウスのルールを守らないとどうなる?
ここまでシェアハウスのルール具体例22個をお伝え致しました。
多くのシェアハウスでは上記のようなルールが定められていることがほとんどです。
上記のルールを守れない入居者は最悪の場合、
強制退去
となる可能性があります。
もちろんいきなり強制退去させられることはありませんが、何度も注意を受けても改善が見られない入居者に関してはシェアハウス会社も退去を通告せざるを得なくなります。
入居者全員が快適な生活を送るためにも、きちんと決められたルールは守るようにしましょう。
ルールを守らない人への対処法
もしルールを守らない入居者がいる場合、なかなか直接注意をするのは難しいものです。
もちろん直接注意できる方は注意しても良いかもしれませんが、さまざまなトラブルが発生してしまう恐れもあります。
ルールを守れない入居者がいる場合は、
- シェアメイト全員で会議をする
- シェアハウス会社に相談する
など…自分一人ではなく、周りの人にも協力してもらうことが一番良い方法となるでしょう。
まとめ
今回はシェアハウスのルールについて詳しく解説をいたしました。
シェアハウスでは多くの方との共同生活となるため、今回お伝えした具体例のようなルールがあるシェアハウスがほとんどです。
ハウスルールもしっかり確認しながらシェアハウス探しをするようにしましょう。
あなたがより良いシェアハウスに出会えることを祈っています。