費用面が安く近年人気を集めているシェアハウス。
現在シェアハウスを検討されている方も多いと思います。
しかし、
シェアハウスのトラブル事情
が気になる方も多いのではないでしょうか?
事実、シェアハウス関連で最も検索されているワードは、
「シェアハウス トラブル」です。
そこで今回はシェアハウスのトラブル事情について、
- シェアハウスではどのようなトラブルが発生するのか
- シェアハウスでトラブルが発生した時の対処法は?
- トラブルに巻き込まれないシェアハウスの選び方は?
など…詳しく解説をしていきます。
実際にシェアハウスへ入居された方の意見も交えてお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
シェアハウスで発生するトラブル
シェアハウスではさまざまな種類のトラブルが発生する可能性があります。
- 人間関係のトラブル
- 生活上のトラブル
- 犯罪トラブル
- お金のトラブル
- 文化の違いによるトラブル
- 騒音トラブル
- セクハラトラブル
など…非常に多くのトラブルがありますね。
ひとつひとつのトラブルを詳しく解説していきます。
人間関係のトラブル
シェアハウスでは多くのシェアメイトと共同生活を送ります。
そのほとんどが他人となりますから、馬が合う人合わない人が出てくるでしょう。
グループに馴染むことができず、孤立してしまう可能性もあります。
また、仲間外れにされたり無視をされてしまったり…
シェアハウス内でいじめに合ってしまう人もいらっしゃるようです。
シェアハウスの入居を検討されている方で特にこの「人間関係」で悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。
この点に関してはどうしても既に入居されている方次第となってしまうので、
実際に物件を内見した時の入居者の雰囲気の良さ
などはしっかりチェックしておいた方が良いでしょう。
生活上のトラブル
シェアハウスではそれぞれにハウスルールが設けられていることがほとんどです。
しかし、
- ゴミを片付けない
- 掃除をしない
- ルールを守らない
など…ハウスルールを無視したり自分勝手な行動をする入居者に遭遇してしまう可能性もあります。
このようなシェアハウスだとストレスを抱えてしまう方もいらっしゃるでしょう。
神経質な方の場合、特にストレスを感じやすくなるので注意が必要です。
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犯罪トラブル
また、シェアハウスで大きなトラブルと言えば、
犯罪によるトラブルです。
- 盗難トラブル
- 盗聴トラブル
- のぞき
特に多いのが盗難トラブルです。
このような犯罪トラブルは一般的なアパートマンションに比べてシェアハウスだと圧倒的に多くなります。
特に費用面が安いシェアハウスでは注意が必要と言えます。
お金のトラブル
シェアハウスで共同生活を送り、仲良くなったシェアメイトとのお金の貸し借りによるトラブルも発生しやすいです。
どんなに親しくなったシェアメイトと言えど、お金の貸し借りはしない方が無難です。
文化の違いによるトラブル
シェアハウスでは外国人の方が入居されているシェアハウスも多いです。
外国人の入居者の中には、
- 部屋に勝手に入ってくる
- 勝手にものを使われる
- 騒音トラブル
など…文化の違いからさまざまな問題を起こしてしまう方もいます。
しかし、トラブルが発生する以上に得られるメリットもあるという意見も多いです。
国際交流を持ちたい・英語を勉強したい
など、外国人の方との入居を希望される方にはシェアハウスはおすすめと言えます。
騒音トラブル
シェアハウスでは騒音トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
一般的なアパートマンションよりも壁が薄い物件が多く、シェアハウスの方が騒音トラブルが起きやすいと言えます。
セクハラトラブル
最後にお伝えするトラブルはセクハラトラブルです。
セクハラ発言を受けたり、ストーカー、性犯罪など…
実際にこのようなトラブルは発生しているようです。
可能性は低いとはいえ、シェアハウスへの入居を検討される際はこのようなリスクも含めて検討するべきと言えます。
シェアハウスでトラブルが発生した時の対処法
ここまでシェアハウスで起こり得るトラブルをお伝えしていきました。
ではもし上記のようなトラブルに巻き込まれてしまった時はどのように対処するべきなのか。
まず対処するべきことは、
管理会社(オーナー)に連絡する
ことです。
当事者だけでトラブルを解決しようとすると、さらなるトラブルが発生する可能性もあります。
管理会社やオーナーが間に入ることにより、スムーズにトラブルが解決する可能性が高くなるでしょう。
それでもトラブルが解決しない場合は?
しかし中には、
トラブルにほとんど対応してくれない管理会社やオーナーもいます。
また、注意されても全く改善が見られない入居者もいるでしょう。
このようなケースだとトラブルが一向に解決されず、新たなトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
もしそのようなシェアハウスに入居してしまった場合は悔しいですが早めに退去するべきです。
またいつトラブルが発生するか分かりませんし、取り返しのつかない事件に巻き込まれてしまう可能性だってあります。
引っ越し費用は掛かってしまいますが、早急に退去した方が得策です。
トラブルに巻き込まれないシェアハウスの選び方
「トラブルが全く発生しないシェアハウスに住みたい!」
このような希望をお持ちの方も多いと思いますが、残念ながらどんな物件でもトラブルに巻き込まれてしまう可能性はあります。
これはシェアハウスに限らず一般的なアパートマンションでも同じことです。
しかし、トラブルに巻き込まれる可能性が低いシェアハウスを選ぶことは可能です。
最後にトラブルに巻き込まれないシェアハウスの選び方を5つお伝えいたします。
雰囲気・評判の良いシェアハウスを選ぶ
実際に物件を内見する時に、室内の様子だけではなく入居者の雰囲気もよく見ておきましょう。
内見時に入居者がいない場合や、内見ができない場合は管理会社やオーナーに「雰囲気の良さや評判」を確認しておいたほうが良いです。
雰囲気が良いシェアハウスを選ぶことで、人間関係のトラブルに巻き込まれてしまう可能性は低くなります。
審査がしっかりしているシェアハウスを選ぶ
入居審査が厳しいシェアハウス会社やオーナーの物件であれば、トラブルを起こすような人物が入居している可能性は低くなります。
入居審査が厳しければ厳しいほど、入居者の質は上がっていきます。
費用が高い・セキュリティがしっかりしたシェアハウスを選ぶ
賃料や初期費用が高い物件もトラブルを起こすような人物が入居している可能性は低くなります。
また、セキュリティがしっかりしたシェアハウスを選ぶことで犯罪トラブルに巻き込まれる可能性は低くなると言えます。
管理会社・オーナーが頻繁に足を運んでくれるシェアハウスを選ぶ
管理会社やオーナーが頻繁に物件に顔を出すことで、さまざまなトラブルの抑止力となります。
また、このような管理会社やオーナーはトラブルが発生したとしても親身に対応してくれる可能性が高く、安心できます。
しっかり対応してくれる、評判が良いシェアハウス会社・オーナーの物件を選ぶことは特に重要です。
鉄筋コンクリート造のシェアハウスを選ぶ
数はあまり多くはありませんが、鉄筋コンクリート造の物件を選ぶことで騒音トラブルリスクを低減できます。
また、鉄筋コンクリート造の物件は費用面が高くなりやすいので、費用面の高さからもトラブルが発生しづらいと言えるでしょう。
まとめ
今回はシェアハウスのトラブル事情について詳しく解説をいたしました。
多くの入居者と共同生活を送るシェアハウスでは、トラブルはつきものです。
全くトラブルがないシェアハウスを選ぶということはかなり難しいですが、万が一トラブルが発生してしまった際にもしっかりと対応してくれるシェアハウス会社やオーナーの物件を選ぶことが一番重要だと筆者は感じます。
この記事が少しでもあなたのお役に立てましたら幸いです。
あなたがより良いシェアハウスに出会えることを祈っています。
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