近年は一般的なアパートマンションだけではなく、シェアハウスへの引っ越しを検討される方も多くなりました。
それに伴い、シェアハウス会社も多くなってきています。
今回の記事でご紹介するのは2019年設立の新しいシェアハウス会社である、
TOKYO HOUSE
について詳しく解説をしていきます。
- 特徴
- 費用面
- 審査
- 口コミ評判
- 良い点・悪い点
おもに上記5つの内容について詳しく解説をしていきますので、この記事をお読みいただくことでTOKYO HOUSEのシェアハウスについてバッチリです!
TOKYO HOUSEの特徴
まずはTOKYO HOUSEの特徴から詳しく解説していきます。
TOKYO HOUSEの特徴は大きく4つです。
- 全室鍵付き個室
- 男女別に物件が分かれている
- 家具家電付き
- 光熱費・Wifi無料
ひとつひとつ解説していきます。
①全室鍵付き個室
TOKYO HOUSEのシェアハウスは全室鍵付き個室となります。
ですのでしっかりとプライベートを確保することができます。
また、TVモニターホンや防犯カメラが付いている物件も多いので、セキュリティ面も安心です。
②男女別に物件が分かれている
TOKYO HOUSEのシェアハウスは男女別に物件が分かれているという点も大きな特徴です。
「異性とシェアハウスするのはちょっと…」
という方にはおすすめできます。
③家具家電付き
また、TOKYO HOUSEのシェアハウスは家具家電付きです。
- エアコン
- ベッド
- 机、椅子
- 冷蔵庫
- テレビ
- 洗濯機
- 電子レンジ
- 炊飯器
- ドライヤー など
物件により多少異なりますが、生活に必要な最低限の家具家電は揃っています。
家具家電を揃える費用や手間を省くことができますね。
④光熱費・Wifi無料
さらにTOKYO HOUSEのシェアハウスは光熱費・Wifi無料となっています。
光熱費やインターネット費用も気にせず生活を送ることができます。
TOKYO HOUSEの初期費用
続いてTOKYO HOUSEの初期費用について詳しく解説をしていきます。
TOKYO HOUSEで発生する初期費用の項目は下記のとおりです。
- 前家賃
- 保証会社加入料4万円
- 火災保険料1.2万円
TOKYO HOUSEでは保証会社の加入が必須となっています。
保証会社とは家賃を滞納してしまった時に代わりに家賃を立て替えてくれる会社です。
この保証会社加入料と火災保険料を合わせて初期費用は52,000円。
さらに前家賃を含めますので、初期費用の総額は10万円~15万円前後となる物件が多いでしょう。
TOKYO HOUSEの初期費用は相場と比べて比較的安いと言えます。
TOKYO HOUSEの月額費用
TOKYO HOUSEの月額費用で発生する項目は、
- 賃料
- 共益費1.2万円
- 管理費1万円
となります。
注意点として、
共益費1.2万円と管理費1万円がそれぞれ発生するということです。
一般的なシェアハウスでは、賃料の他に共益費か管理費のどちらかのみが発生するのですが、TOKYO HOUSEは「共益費」「管理費」どちらの費用も発生してきます。
TOKYO HOUSEは「賃料」自体は2万円台の物件もあり、安く設定されています。
しかしその分、共益費・管理費が発生してしまうので、月額費用としてしっかり判断するようにしましょう。
TOKYO HOUSEの退去費用
さらに注意していただきたい点が、
TOKYO HOUSEの退去費用です。
TOKYO HOUSEでは下記の退去費用が発生します。
- クリーニング費用3.5万円(税別)
- 鍵交換費用1万円(税別)
- 残置物撤去代1アイテム5千円
必ず発生するクリーニング・鍵交換費用を合わせると総額で49,500円(税込)となります。
多くのシェアハウスでは初期費用で支払う保証金からクリーニング費用が相殺されて残りの保証金が返金される仕組みとなっています。
そのため退去費用においてその他のシェアハウスと比べて非常に大きな差となってしまっています。
また、上記の金額の他に、
- 壁に穴をあけてしまった
- 設備を壊してしまった
などの修繕費用が発生する場合はさらに高額な退去費用となる可能性もあります。
初期費用は比較的安いTOKYO HOUSEですが、退去費用は高額のためご注意ください。
退去の際の注意点
さらに、退去の際の注意点もございます。
- 解約通知予告40日前
- 解約月の賃料満額請求(日割り不可)
通常だと解約通知予告は1ヶ月が一般的ですが、TOKYO HOUSEは40日という設定になっています。
解約通知をしてから40日間は賃料が発生する形となり、一般的なシェアハウスと比べて10日程長く設定されていますのでご注意ください。
さらに気を付けなければいけない点は解約月の賃料は満額請求という点です。
例えば8月2日に退去する場合でも8月分の家賃は満額請求されてしまいます。
「解約を通知するのは退去したい日から40日以上前に通知すること」
「解約日を月末に調整して無駄な家賃を払わないようにする」
TOKYO HOUSEのシェアハウスを退去する際には上記の点に注意しながら退去通告が必要となります。
TOKYO HOUSEの審査
TOKYO HOUSEのシェアハウスに入居する際には審査があります。
審査では保証会社を利用するため、連帯保証人は不要です。
ただし、緊急連絡先となる方は必要となります。
事前に緊急連絡先となる方に声を掛けておくと審査もスムーズです。
審査基準は厳しくない
TOKYO HOUSEでは無職の方やフリーターの方でも入居相談が可能となっていますので、審査に落ちてしまうケースはそこまで多くはないでしょう。
ただし、シェアハウスの審査では人柄も重要視されます。
問い合わせや内見時のスタッフに対しての言葉づかいや態度には気を付けるようにしましょう。
また、TOKYO HOUSEは年齢制限が設けられています。
- 女性:45歳以下
- 男性:49歳以下
上記の年齢制限にもご注意ください。
TOKYO HOUSEの口コミ評判
ネット上からTOKYO HOUSEの口コミ評判を集めました。
こういう初期費用が安く済んで、家具家電がある程度揃ってるのめちゃいい。常に身軽でありたい。将来的に絶対ミニマリスト系になると思う。
TOKYO HOUSE|サービス紹介 https://t.co/Gyd7HMt27h
— ふかの (@takashi_fukano) April 24, 2019
Tokyohouse神すぎ
家賃とか水道光熱費馬鹿安い— せーたろう|Swift (@min12450) February 1, 2019
東京ハウスの広告に「家賃2万円台からのシェアハウス」とあって、安いし、勉強部屋に使うかなって物件調べてたら、家賃と同額がそれ以上の共益費を取られるみたいで、プライバシーを犠牲にするメリットが全く無くてそっ閉じした。シェアハウスって共益費そんなにかかるん?
— ツンツル@高温多湿厳禁🥵🇯🇵🇨🇦 (@htsurumi) June 9, 2018
TOKYO HOUSEで電話やLINEなどで希望を聞かれたりしてシェアハウスの物件を当日入居前提で内見の予約を取っていました、しかし、当日TOKYOHOUSEに行くと物件が埋まっていてリストに無い状態になっていました、振込はしていなかったのでその物件を抑えていないとゆうのは僕のミスなのかもしれませんが、予約していた希望の物件が埋まった事を前日にでも連絡もしないしそうなったにもかかわらずアフターケアもない。こっちがこの事を言うまで全く謝罪も何もなく口を開いたと思えば言い訳しか言いませんでしたので小学生にでも分かる本当に非常識な会社だと思います。
おかげで今住む所に大変困っています。引用:シェアハウス口コミ評判
まだ新しいシェアハウス会社ということもあり、そこまで口コミ評判は多くありませんでした。
確認できた口コミ評判では良い評判もあれば悪い評判もある…
といった感じですね。
こちらの口コミ評判に関しては随時更新をしていきます。
TOKYO HOUSEの良い点・悪い点
最後にTOKYO HOUSEの良い点・悪い点をまとめていきます。
TOKYO HOUSEの良い点
- 全室鍵付き個室
- 男女別に物件が分かれている
- 家具家電、インターネット付き
TOKYO HOUSEの良い点は全室鍵付き個室で男女別に物件が分かれている点です。
特に女性の方の場合は、しっかりプライベートも確保できますし、女性限定物件でお探しの方も多いと思いますので条件に合う物件が見つかりやすいでしょう。
また、家具家電付き・インターネット付きという点も嬉しいサービスです。
TOKYO HOUSEの悪い点
- 共益費・管理費どちらも発生
- 退去費用が高い
- 退去の際の注意点が多い
TOKYO HOUSEの月額費用では共益費・管理費どちらも発生していきます。
共益費・管理費だけで22,000円の費用が発生しますので、賃料と合わせると安い賃料の物件でも5万円近い月額費用となります。
また、初期費用は比較的安いものの、退去費用が高い点もTOKYO HOUSEの悪い点です。
TOKYO HOUSEの物件を検討される際は、退去費用もしっかり考慮するようにしましょう。
さらに退去の際には、
- 解約通知40日前通告
- 解約月家賃満額請求
上記の点にも注意する必要があります。
まとめ
今回はTOKYO HOUSEのシェアハウスについて詳しく解説をいたしました。
TOKYO HOUSEには良い点もたくさんあるとはいえ、月額費用、退去費用のデメリットが大きいと言えます。
特に退去費用に関しては相場と比べて高く設定されており、修繕費用が発生してしまう場合はさらに高額な費用となる恐れがあります。
物件数も多くはありませんので、TOKYO HOUSEだけではなくその他のシェアハウス会社の情報も確認したほうが良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたがより良いお引越しができることを祈っています。